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イベント

2015年 3月 6日(金) [開催終了]

OPENDATA CONTEST 2014-2015 FUKUOKA

国や地方公共団体等が保有する公共データを二次利用しやすい形で公開する「オープンデータ」の取組は、民間企業のデータ活用促進による経済活性化や、NPOや市民が地域の課題解決に取り組むための手段として期待されています。

総務省では、2012年7月にIT総合戦略本部において決定された「電子行政オープンデータ戦略」に基づき、オープンデータのための技術・データの利用ルールの確立、オープンデータ化のメリットの可視化等のための実証実験等を実施しています。

また、地方公共団体においては、厳しい財政状況が続く中で、公民館、病院、学校等の公共施設等の効率的な維持管理や有効活用が課題となっており、公共施設等の現状、PFIやPPPの活用等の考え方も含めた公共施設等の管理に関する基本的な方針等について記載した「公共施設等総合管理計画」の策定の必要性が叫ばれています。当該計画の実行のため、公共施設等に関する情報を単に公開するだけでなく、公共施設等情報の積極的な利活用が強く求められています。そこで、総務省では、公共施設等に係る情報を機械判読に適し、かつ二次利用が可能な形式で広く国民にオープンにすることによる、住民の利便性の向上や公共施設等の整備に係る社会的な課題の解決などに貢献できる可能性を検証するため、実証実験「情報流通連携基盤の公共施設情報等における実証」を実施しています。

この度、その一環として、当該実証実験でオープンデータ化された公共施設情報等を活用したアプリケーションの開発を一般公募により行う「アプリケーション・コンテスト」を開催します。

一方、ビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK)では、九州地域のオープンデータ化の推進に取り組んでおり、積極的な情報公開、市民の行政プロセスへの参加、民間による公共データを活用した起業・創業、ビジネスの活性化を推進するための、組織を超えて協力しあえるネットワーク作りを行っています。今回はオープンデータのムーブメントを更に発展させていくために、福岡市のオープンデータ、またオープンデータの候補となるデータ(サンプルデータ)を利用したアイデアを広く募集する「アイデア・コンテスト」を開催します。

本コンテストは、アプリケーション部門に関しては総務省が公共施設等情報の利活用促進のための普及活動の目的で開催するものであり、アイデア部門に関してはビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK)が九州地域のオープンデータ化の推進の目的で開催するものです。

本コンテストの概要は、以下の通りです。

募集期間:  2014年12月22日(月) ~ 2015年2月23日(月)

募集内容:  アプリケーション部門、アイデア部門の2部門

表彰式日程: 2015年3月6日(金)

表彰式場所:  福岡SRPセンタービル2F ホール

主催:    総務省、ビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK)、株式会社豆蔵(事業請負者)

募集要項等、詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

  http://www.bodik.jp/contest/

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